ここでは、わたしがよく利用する、 独断で便利だと思うソフトウェアを紹介します。 興味のあるかたはお試しください。ただ、WindowsでのWordやExcel、 LinuxでのEmacsなどあまりにもメジャーなものは省きます。 なお、ソフトウェア名が赤は有償、 緑は無償のものを意味します。 ただし、以下が全てではございませんので、少しずつ追加していきます。
Linux 編 |
URL: http://plasma-gate.weizmann.ac.il/Xmgr/
2次元グラフ作成ソフト。データのグラフ化を行う。玄人好みの gnuplot と違い、グラフの設定(実線、波線、色)などが簡単に行え、 とっつきやすいかも。作成されたファイルは、もちろん EPS ファイルに 落とすことができる。 ただし開発は終わっており、現在はその後継にあたる Grace がメンテナンスされているようである。
URL: http://www.fqs.fujitsu.com/fort-c/
Fortran コンパイラ。Parallel 版はマルチプロセッサ対応となっており、 コンパイルオプションを指定するだけで、並列処理を行うプログラムが 作成される。また、C、C++ のコンパイラも含まれているが、何と言っても 大きな特徴は SSLII 数値演算ライブラリが含まれている ことである。
URL: http://developer.intel.com/software/products/compilers/flin/noncom.htm
Intelが出しているFortranコンパイラ。 他にC++コンパイラもあり、それぞれWindows版とLinux版があるが、 Linux版に限り、非商用であればサポート無しの 無料で使用できるバージョンがあり、嬉しいところ。 HITでは、 このコンパイラの性能評価が詳しく行われており興味深い。
URL: http://www.namazu.org/~satoru/pdumpfs/
高林哲さん作成のバックアップ用 ユーティリティです。Rubyで実装されています。毎日のスナップショットを作成し、 バックアップ先のディレクトリに「年/月/日」以下に日毎に保存してくれるものです。 バックアップは新しく更新されたもののみで、更新されたなかったものは前日の ファイルへのハードリンクとして記録するという方法をとっており、いつでも以前の ファイルへアクセスでき便利かも。ミラーリングによるバックアップだとそうは いきませんよね。
windows 編 |
URL: http://fudemame.net/
あまりにも有名な宛名印刷用ソフト。年2回(年賀状、暑中見舞作成時) はフル稼働するが、普段は住所録として利用。 大きな特徴は Palm と データを共有できること。Hotsync できるのです。 この機能があったから買ったといっても過言ではありません。
URL: http://www.cam.hi-ho.ne.jp/oishi/
Windows上のアプリケーションで Emacs に似たキー操作を 実現するソフトウェア。Caps Lock と Ctrl キーとの入れ替えや、 IMEの起動用キーバインドを Ctrl+\ などに変更することも可能。 また、XKeymacs を有効にするか無効にするかを含め、 アプリケーション毎に設定が可能で、これが意外と便利。
URL: http://www.jsdlab.co.jp/~kamei/
Emacsと似たキーバインドを採用している、非常に軽快なエディタ。 Meadowは重いと感じたら、試してみる価値あり。また、各種文字コードにも対応している。 ただ、上記XKeymacsとは競合するようである (XKeymacsで設定したIMEの起動用キーバインドなどが無効になる)。
URL: http://winscp.vse.cz/eng/
GUIベースのWindows版scp。UNIXマシンとのファイル転送はこれに限ると思う。 http://www.dream-seed.com/server/winscp.htmlに詳しい説明がある。